ニキビに効く食べ物のおすすめと、ニキビに悪い食べ物
私たちは食べ物から栄養を吸収して生きていますが、食べ物によっては体に悪影響を与えるものもあります。
ニキビについても同じで、ニキビケアに役立つ食べ物もあれば、ニキビの原因となってしまう食べ物もあります。
ニキビケアに効果的なものばかり食べ、悪いものは全く食べないという偏食も良くありませんが、良いものを大目に食べて悪いものを少し減らすというのは非常に効果的です。
ここでは、ニキビに良い食べ物とニキビの原因になる食べ物についてまとめたいと思いますので、ぜひ参考にして食事をとってみてください。
ニキビが嫌ならこの食べ物は避けよう!
では、具体的にどのような食べ物を避けるべきなのかまとめてみます。
胃腸の負担になるもの
ニキビは胃腸の働きと深い関係があります。
胃腸の働きが悪いと栄養素の吸収がうまくいかず、ニキビなどの肌トラブルから肌を守ってくれるビタミンや肌を作るたんぱく質などの栄養素が不足してしまうんです。
胃腸の負担になる食べ物で有名なのが辛いものです。
辛いものが好きな人は、胃腸を休ませてあげる日なども作って、毎日辛いものを食べるというのは避けるようにしましょう。
皮脂の分泌を過剰にしてしまうもの
ニキビはアクネ菌の増殖による炎症であることが多いです。アクネ菌の増殖を引き起こしてしまうのが、皮脂の過剰分泌です。
皮脂は毛穴などに溜まり、その皮脂をアクネ菌が餌とすることで増殖してしまうんですね。
皮脂の過剰分泌は食べ物が原因で引き起こされることもあります。その食べ物は脂っこいものと甘いものです。
脂っこいものに含まれる脂質と、甘いものに含まれる糖分が問題です。どちらもカロリーが気になる食べ物なので、健康のためにも食べ過ぎは避けるようにしましょう。
内臓を冷やすもの
内臓が冷えてしまうと、内臓機能の低下で肌の乾燥に繋がったり、消化の妨げになったりします。
飲み物も常温の水などに変えてみたり、デザートもできるだけ温かいものにかえてみたりするといいでしょう。
血糖値を急上昇させる食べ物
血糖値を急上昇させる添加物が多い食べ物はニキビに悪影響を与えます。
また、ニキビの原因となる皮脂をつくるアンドロゲンを刺激するという働きも添加物にはあるので、添加物の多い加工食品などはできるだけ避けるようにしましょう。
ニキビを治したい人におすすめの食べ物
次にニキビを治したい人にお勧めしたい食べ物を紹介したいと思います。毎日1つは取り入れられるように心がけてみてください。
腸の環境を良くしてくれる食べ物
ニキビと腸の働きにも深い関係があるので、腸の働きを改善してくれる食べ物を食べるのは非常に重要です。
便秘の改善などに効果のある食物繊維や、善玉菌の働きを助けてくれる乳酸菌などが多い食べ物がおすすめです。
食物繊維が豊富な食べ物には野菜やイモ類、豆類などがおすすめです。
乳酸菌はヨーグルトに多く含まれていますが、脂質などが多いので食べ過ぎには注意しましょう。
肌の調子を整えてくれるビタミン類の多い食べ物
肌の免疫力や調子を整えてくれるビタミン類はニキビを治すために欠かせません。特に積極的に摂取したいのはビタミンB群です。
また、アンチエイジングなどにも役立つビタミンEも積極的に摂取しましょう。
具体的には、レバーや納豆などにビタミンB群が多く、ビタミンEはイクラやあんきもがおすすめです。
まとめ
ニキビができやすい食べ物を食べると必ずニキビができるわけではありません。
また、ニキビに効果のある食べ物を食べていれば絶対にニキビができないわけでもありません。
体質や生活習慣にも左右されます。
ですが、しっかり食べ物にも気を付けてニキビケアをすることは大切です。できる範囲でいいので、頑張ってみましょう。
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